更年期の気配が…

  • 2016.02.26 Friday
  • 23:53
毎月かならず「体調がすぐれないウィーク」がやってくるのですが、半年ぐらい前から、自覚症状がこれまでとは明らかに違ってきました。

これは、いよいよ更年期か……。

昔、お世話になった職場の先輩から「40代中盤からの下り坂は、ほんとにドラマチックよ!」と伺ったことがあり、なにより体力とメンタルが人並み以下である私のこと、何か変わったことがあったらすぐに病院に行こうと、前から決めていました。

胸の張りや痛みが強くなってきたのが心配でした。私の母が、70を過ぎてからですが乳がんの手術をしていますし、同じ程度の症状が2、3ヶ月続きましたので、先日婦人科を受診しました。

結果は「異常なし」。年齢による症状の変化でしょう、とのことでひと安心。ただし検診は毎年受けるように言われました。

だがしかし、問題は精神面です。

夜中、とくに理由はないのに、今の現実の生活に何か支障があるわけでもないのに、急に悲しくなって、ぼろぼろ泣いてしまうのです。翌朝になると「はて、なんだったんだろう」という感じ。

困ったことに、この感情の波が「体調がすぐれないウィーク」(はっきり書くと生理前)に関係なく襲ってくるようになりました。

頭では「また波がきた」と分かっていてもスイッチが入ると止まりません。

ああ、やっぱり私は心に出るのか。

ということで、長年お世話になっている精神科の主治医に相談しました。

「うーん…生理の周期が安定しているのなら、まだ更年期とは言わないんですが…まあ、そうしたことが続くのはしんどいですよねえ。どうしましょう。漢方薬がありますが、飲んでみますか?」と言われ、このたび処方して頂きました。

気持ちの問題もあるかもしれませんが、おかげさまで身体の症状はだいぶ軽くなりました。

ただ、「涙ドバー」スイッチはすぐには収まらず。つい2、3日前も鼻水を垂らしながら泣いてしまいました。

昔だったら、これが涙スイッチじゃなくて過食嘔吐スイッチだったのでしょうが、もしそんなことをしたら、もう年齢的に内臓がもたないはず。不幸中の幸いといっていいのか分かりませんが。

今はまだ夫が「おお、またかー」となだめてくれますが、やはり限度があるでしょうし、 そのうち怒りの症状に変化して、夫や赤の他人に八つ当たりするようなことになれば、とんだ迷惑です。それは避けたい。自分が若い時に、そういうタイプのお姉様方から嫌な思いをさせられてきましたし。

しかしまあ、これからどんな下り坂になるのやら。こういう時は、無理に気持ちを上げようとすると逆効果。悪いときは悪いなりにやり過ごすしかないのでしょう。折り合いをつけながらやっていきます。

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