URL変更のお知らせ

  • 2014.04.27 Sunday
  • 13:08
じつは私、ひっそりと個人のサイトを持っております。そのサイトのURLをお引っ越ししましたのでお知らせします。

「ともすけの部屋」 http://www.tomosroom.net/

このサイトを作った頃(2002年)はまだブログが主流ではありませんでした。
個人向けのホームページ作成サービスもあったのですが、サイトの内容から判断して、広告が表示されないほうが良かったので、それならば自分で一から作るしかないなあ…と思い、ネットで調べながら作業していきました。
まずサイトの構成とページごとの内容を決めて、1ページずつ作成して、ページどうしをリンクさせて、インターネット回線の契約先プロバイダのサービスを利用してアップする…という具合です。

私は作成ソフトを買うお金がもったいなかったのでウィンドウズの「メモ帳」機能を使って作っていたのですが、さすがに面倒になってきまして、「日記程度の記事なら業者のレンタル日記サービスを利用した方がラクだわ」と思って始めたのがこちらの「ばらいろの日々」でした。当時利用していたレンタル日記サービスには画像の掲載機能が無かったので、また別のサービスを利用していました。

2、3年後にブログがみるみるうちに台頭してきて、便利になったなあと感心しました。文章や画像を手軽にアップロードできるし、あとからカテゴリーごとにまとめられる。デザインもクリック一つで色々選べるんですから。
そのような時代の流れか、利用していた日記サービスも廃止となりましたので、こちらのブログへ移行したというわけです。

余談になりますが、サイトページのレイアウトも、当初は今と違ってデザインもほとんどhtmlで済ませていました。ちょっと込み入ったレイアウトにしたいときは、まず表を作っておいて、マス目ごとに文章を入れたり、画像や色をはめこんでいました。ワードで資料やチラシを作る感覚に近いでしょうか。

サイト開設から10年以上経って、さすがにページのデザインが古くさく感じられてきましたので、昨年あらためてhtml/cssの初心者向けの教本を取り寄せて勉強しました。が!あまりの段取りの違いにびっくりしました。…私ももう数年遅かったら、わざわざサイトを作ることはせず、最初からブログにしていたと思います。もしくは作成ソフトに頼っていたら、この時点でサイトを閉鎖してこちらのブログに記事を統合していたかもしれません。

そして最近、都合によりプロバイダを変更することになりました。今のプロバイダを解約するとなると、このままではサイトの公開ができなくなってしまいます。
すっかり存在感がうすくなっているサイトではありますし、私の承認欲求も当時にくらべてだいぶ減退しております。

ただ、最初からコツコツとタグを打ちながら作りあげたものですし、先ほども書きましたが、半年前にそれなりに時間をかけてデータを整理したばかりなので、やはり愛着があります。
おかげさまで自助グループも脱落せずにお世話になっていますし(^^;)、とくに閉鎖する理由もないので継続を決めました。

新たにレンタルサーバーを探して、ついでに独自ドメインなるものも取得したのですが…相変わらず設定作業が苦手。アルファベットや数字の羅列を見るといらいらします。

私は趣味でやっているだけなので更新もマイペースだし、親しい人にニヤニヤしながら読んでもらえればいいなあ、ぐらいの気持ちでいるのですが、これが商売となるとアクセス数やデザインは重要な問題ですよね。今回ワードプレスのことも調べたのですが、はやりすたりも激しいですし、ウェブデザイナーさんって大変!! アフィリエイターなる職業もあるようですが、それをするくらいなら外に出て稼いだ方が手っ取り早いわ、と思います。いずれにしてもネット関連のお仕事は自分に向いていないことがよーくわかりました。

納得するタイミング

  • 2014.04.17 Thursday
  • 23:37
7、8年ぐらい前、週末を利用して東京まで出かけたときのお話です。

おのぼりさんよろしく街をぶらぶらしていました。ぶらぶらと言っても都心の週末なので、それはもう、ものすっごい人、人、人…で、ゆっくり歩いてなどいられません。

人の流れにまかせて歩いていたら、たまたま、あるデパートにたどり着きました。ファッション雑誌には必ずと言っていいくらい名前が載っているデパートです。
人混みにも疲れたし、ちょっと見てみようかと思い店内に入りました。

店員さんに声をかけられない程度の距離を保ちながら、婦人服のフロアを歩いていたところ、私の目の前をひとりの若い女性がスーッと通り過ぎていきました。

コメディ映画やドラマで、男性が美女に出くわして、ポカーンとした表情で女性を目で追うシーンがありますよね?はたから見れば、私もまさにそのような感じだったでしょう。

その女性はお見かけしたところ私より年下のお嬢さんで、失礼ながらとびきりの美人というわけではありませんでした。服装も派手ではなく、それどころか上下ともシンプルなデザインの黒っぽい衣装でした。薄化粧で、髪もキャビンアテンダントさんかバレリーナみたいに、きっちりとまとめていました。

私がはっとしたのは、そのプロポーションの良さです。
頭が小さくって、手足がもう、うらやましいくらい長い。背が高くてほっそりとしていたけれど、不自然なヤセ方はしていません。

なにより、歩く姿がとても美しかったのです。背すじや首がすっとのびて、頭や身体がブレることなく、流れるような歩き方でした。その動きが自然にできていて、自己流で気をつけてやっている、というレベルではありません。もしかして、モデルかダンサーか、身体表現をお仕事にされている方なのかな、と想像しました。

いやいや、ここが東京だから、バイアスがかかっているのかもしれん、と思い直してみたのですが、やっぱり私の地元ではなかなかお見かけしないタイプの人だよね…と感心しつつ、しばし立ち止まって後ろ姿を見つめてしまいました。

「ああいうスタイルとスキルを身につけた人がモデルとかになるんだなあ」と納得しました。「そりゃあ、私がたとえ10kgヤセたって、だめだわ」。

そのころ、私はミーティングや通院のおかげで過食嘔吐もおさまって、腰痛対策で始めたトレーニングが思いのほか面白くて、ジムに熱心に通っていた頃でした。
筋トレにせっせと励んでみて、私は骨太で筋肉質なタイプで、どうがんばってもきゃしゃな体型にはなれないことがようやく分かったのです。

10代の頃の私は、努力すればモデルのような体型になれる!やせさえすればオーケー!とかんたんに考えていました。それができないのは自分の意思と努力が足りないせいだと。

でも、仮にその10代の頃に、あの日と同じ状況になったとしても…お人形さんのようなプロポーションの女の人を見たとしても…「人それぞれよね」とあきらめられただろうか?

たられば、ですが、それは難しかっただろうと感じます。

ダイエットが面白くて仕方ない頃だったら、「私もがんばろう!」と発奮しただろうし、あるいは「ふん、私だってなれるわ」とやっかんでいたかもしれません。

食べ吐き真っ最中の頃であれば「どうせあの人だって、かくれて吐いているに違いない」と毒づいていたことでしょう。

トレーニングで身体の変化を実感したあのタイミングだったからこそ、人それぞれに健康的な、ふさわしい体型があると納得できたのではなかろうか、と思うのです。

やっぱり物事にはタイミングがあるのかな〜と感じています。そう思いながら、日々のミーティングで自分の体験を話すようにしています。変わるときにはコロッと変わったりするんですけどね。

余談になりますが、それから何年か後、海外旅行先で欧米人の体型を間近に見て、同じことを感じました(あの頭の小ささ、腰骨の位置の高さといったら!)。

自分の身体の特徴をいさぎよく受け入れて、その時の自分なりに体調を整えることが大事なんだと思います。

さて、今日も寝る前にちょこっと腕立て伏せをやってみましょうかね…。

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