冷たくて暑い罰ゲーム?
- 2014.02.16 Sunday
- 13:21
ソチオリンピック、始まったら始まったでつい見てしまっております。
雪と氷のスポーツなので、飛んだり跳ねたりクルクル回ったり高速で滑ったりといった、見ていて華やかな競技が多い。スノボ&スキーのスロープスタイルの競技場では巨大なマトリョーシカが据えてあるし、ずるずる腰パン姿のお兄さんが超絶な技を決めてくるし。例えが悪いかもしれませんが、サーカスみたいなドキドキ感があります。
日本ではあまり馴染みがなく、オリンピック中継だからこそ見られるという競技も多くて、これがとても面白い。とくに山岳系の競技は天候や雪のコンディションにも左右されるので、出場選手のスキルやメンタルと同じくらい、自然の力にも感服しています。
アルペンスキーの滑降も迫力満点で大好きなのですが、このたび気になったのが、クロスカントリースキー。
当たり前ですが飛んだり跳ねたりクルクル回ったりということはありません。とくに「クラシカル」形式は、レールのように型どられた雪の轍をひたすら進むというものです。
実は男子フィギュア中継の前の時間枠での放送だったので「時計がわり」にテレビをつけていたのですが、地味な競技のわりには出場する選手の脚の筋肉がとってもたくましかったことと、雪景色のなか、みんな薄手のピタピタスーツだし、なかには半袖半パン姿の選手がいたりしたので、「いくらアジア人とは皮膚感覚が違うとはいえ、それはないだろう」と思うと気になり始めて、最後まで見てしまいました。
うーん、やっぱり地味。地味なうえに辛そう。登り坂となるとスキー板をせっせと雪面のくぼみに沿わせて進む筋肉隆々の選手と、ときおり選手に小走りで並走するコーチが同じ速度。あんな立派な筋肉なのにその速度しか出ないのか。しんどすぎる。
ゴールするなり半袖の選手が冷たい雪の上に仰向けに倒れこんで、肩で、お腹で息をしています。湯気が立つんじゃないかしら。リュージュなどのソリ競技も「これが罰ゲームだったら嫌だなあ」と思いましたが、こんな罰ゲームはもっとイヤです。
地味だ地味だと言っていましたが、この種目(見ていたのは15kmの部)だけでも90人近くの選手がエントリーしています。画面に表示される国旗のマークを見ながら、「ああ、雪国のマラソンみたいなものか」と夫がつぶやいて、ようやく私も合点がいきました。なるほど。競技の最後の種目は男子50kmだそうです。すごい。恐いもの見たさで見てみたいです。
で、お目当てのフィギュアですが。
もともと夫婦ともに激しいスポーツが好きで、夫はオリンピックのテレビ予定表を見ながら「アイスホッケーの中継が少ない」と言うタイプなので、演技の細かいことは分かりません。とにかくみんなノビノビと演技ができたらいいなあと思いながら見ていましたが…いやあ、いろいろびっくりしました。見てるだけのはずなのに、どっと疲れました。こういう大会は”何か”が居ますねえ。
私は出場した日本人選手の中では、小中学生の頃に広島に住んでいたという町田選手をいちばんに応援していました(典型的な地方の人間なもので、はい)。冬はスケートリンク、夏はプールという、ほんとによくあるタイプの公共施設なのですが、あそこで練習してたのか!と思うと不思議な感じです。惜しかったけど、よかった!インタビューのコメントでも楽しませて頂きました。これからも活躍されますように。
夜中〜明け方に決勝が行われることが多いのですが、休日はテレビのお守りをしながら楽しもうと思います。
雪と氷のスポーツなので、飛んだり跳ねたりクルクル回ったり高速で滑ったりといった、見ていて華やかな競技が多い。スノボ&スキーのスロープスタイルの競技場では巨大なマトリョーシカが据えてあるし、ずるずる腰パン姿のお兄さんが超絶な技を決めてくるし。例えが悪いかもしれませんが、サーカスみたいなドキドキ感があります。
日本ではあまり馴染みがなく、オリンピック中継だからこそ見られるという競技も多くて、これがとても面白い。とくに山岳系の競技は天候や雪のコンディションにも左右されるので、出場選手のスキルやメンタルと同じくらい、自然の力にも感服しています。
アルペンスキーの滑降も迫力満点で大好きなのですが、このたび気になったのが、クロスカントリースキー。
当たり前ですが飛んだり跳ねたりクルクル回ったりということはありません。とくに「クラシカル」形式は、レールのように型どられた雪の轍をひたすら進むというものです。
実は男子フィギュア中継の前の時間枠での放送だったので「時計がわり」にテレビをつけていたのですが、地味な競技のわりには出場する選手の脚の筋肉がとってもたくましかったことと、雪景色のなか、みんな薄手のピタピタスーツだし、なかには半袖半パン姿の選手がいたりしたので、「いくらアジア人とは皮膚感覚が違うとはいえ、それはないだろう」と思うと気になり始めて、最後まで見てしまいました。
うーん、やっぱり地味。地味なうえに辛そう。登り坂となるとスキー板をせっせと雪面のくぼみに沿わせて進む筋肉隆々の選手と、ときおり選手に小走りで並走するコーチが同じ速度。あんな立派な筋肉なのにその速度しか出ないのか。しんどすぎる。
ゴールするなり半袖の選手が冷たい雪の上に仰向けに倒れこんで、肩で、お腹で息をしています。湯気が立つんじゃないかしら。リュージュなどのソリ競技も「これが罰ゲームだったら嫌だなあ」と思いましたが、こんな罰ゲームはもっとイヤです。
地味だ地味だと言っていましたが、この種目(見ていたのは15kmの部)だけでも90人近くの選手がエントリーしています。画面に表示される国旗のマークを見ながら、「ああ、雪国のマラソンみたいなものか」と夫がつぶやいて、ようやく私も合点がいきました。なるほど。競技の最後の種目は男子50kmだそうです。すごい。恐いもの見たさで見てみたいです。
で、お目当てのフィギュアですが。
もともと夫婦ともに激しいスポーツが好きで、夫はオリンピックのテレビ予定表を見ながら「アイスホッケーの中継が少ない」と言うタイプなので、演技の細かいことは分かりません。とにかくみんなノビノビと演技ができたらいいなあと思いながら見ていましたが…いやあ、いろいろびっくりしました。見てるだけのはずなのに、どっと疲れました。こういう大会は”何か”が居ますねえ。
私は出場した日本人選手の中では、小中学生の頃に広島に住んでいたという町田選手をいちばんに応援していました(典型的な地方の人間なもので、はい)。冬はスケートリンク、夏はプールという、ほんとによくあるタイプの公共施設なのですが、あそこで練習してたのか!と思うと不思議な感じです。惜しかったけど、よかった!インタビューのコメントでも楽しませて頂きました。これからも活躍されますように。
夜中〜明け方に決勝が行われることが多いのですが、休日はテレビのお守りをしながら楽しもうと思います。
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