もう終わっちゃったけど、サッカーアジアカップについて
- 2011.02.12 Saturday
- 23:04
昨年からこのかた、テレビを見るといえばスポーツ番組ばかりになっております。
とくに先月行われたサッカーのアジアカップは夫婦そろってヒヤヒヤしながら見ていました。
夫は中学時代にサッカー、社会人になってからは草野球という、インドア派だった私とは大違いの経歴の持ち主です。カープ戦を見に行ったときもネイティブな広島弁で選手を激励(ほんとに激励ですよ、ええ)しているのですが、今回のアジアカップでもテレビに向かって非常に熱く叫んでいました。
私はスポーツとは無縁の学生生活を送りましたし、体育の時間が苦痛で仕方なかったし、球技の授業の時はボールが来ないようにとずっと祈っていました。人間関係におけるキャッチボールもいまだに苦心するところがあるので、サッカー選手のように、チームワークがちゃんと取れて、考えながら走って、的確な場所と相手にボールを蹴ることができるなんて、もうまるっきり別世界の人なのであります。
そういえば、昨年のお盆に帰省したときに、母が声をはずませて「ねえ、この前のワールドカップ見た?感動したわー!面白かったねえ!!」と、私が聞いてもいないうちから言ってきたので、非常にびっくりしました。
76歳にして「はじめてまともに見た」のに「やっぱり強い国(チーム)の選手は、反則ギリギリなのに反則に見せないようにするのが上手なのね」なんていう妙にするどい指摘をするほどでしたから、きっと試合をたくさん見たのでしょう。
母に「ちなみに誰が好き?」とふると、「川島君もいいし、本田君も若いのにしっかりしてるし…でもやっぱり長谷部さん?誠実で爽やかな人よねえ」との答えが返ってきました。あと「遠藤さんの口元のヒゲは、いっそ無いほうがいいと思うんだけど」とも。
うーん、私のミーハー気質は確実に母から受け継いでしまったようです。
とくに今の日本代表は以前にも増して個性的な選手が多いような気がして、見ていて楽しいです。
数々のアクシデントに見舞われながらもめでたく優勝したアジアカップですが、ネットでこんな画像を見つけました。
みんな才能があるなあ。
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