ウツウツな日々
- 2007.05.30 Wednesday
- 22:34
自分の身体に膜が張ったように、周りの人や言葉が、遠い世界の事のように感じた。
死ぬ元気も無かった。
夜中や明け方に何度も目が覚めて、迫り来る朝にうんざりとしていた。
このまま、布団にくるまったまま、砂みたいに消えてしまえばいいのにと思っていた。
あの4年間は何だったのだろう。
今生きているのが不思議なくらいだ。
過食嘔吐をしても、以前のような気晴らしにもならなかった。たとえ悪しき依存でも、杖になっているうちは、まだ元気だった。
「過食を手放せない、どうしたら止まるの?」と聞かれると、ついつい「いま止める気がないのに、無理に取り上げないで下さい」と答えてしまう。それは私自身の、あのトンネルのような4年間が苦い経験となっているからだ。
苦しんでいる人に私ができることは、ミーティングの場所。そして待つことだ。
もし私を見て、「止まっている人間が現実に居る」と信じてくれればもうけものだ。
私だって、ミーティングを知って、再び通い続けるまで5年もかかったのだから。
死ぬ元気も無かった。
夜中や明け方に何度も目が覚めて、迫り来る朝にうんざりとしていた。
このまま、布団にくるまったまま、砂みたいに消えてしまえばいいのにと思っていた。
あの4年間は何だったのだろう。
今生きているのが不思議なくらいだ。
過食嘔吐をしても、以前のような気晴らしにもならなかった。たとえ悪しき依存でも、杖になっているうちは、まだ元気だった。
「過食を手放せない、どうしたら止まるの?」と聞かれると、ついつい「いま止める気がないのに、無理に取り上げないで下さい」と答えてしまう。それは私自身の、あのトンネルのような4年間が苦い経験となっているからだ。
苦しんでいる人に私ができることは、ミーティングの場所。そして待つことだ。
もし私を見て、「止まっている人間が現実に居る」と信じてくれればもうけものだ。
私だって、ミーティングを知って、再び通い続けるまで5年もかかったのだから。
- こころと過食症
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