美味しいタイ料理

  • 2007.01.22 Monday
  • 19:49
辛さと酸味と、くせのあるハーブの香りが効いたタイ料理、好き嫌いがはっきり分かれるところですが、私は大好きです。

なにより、野菜がたっぷり使われています。屋台で春雨サラダを食べたのですが、野菜の中に春雨が埋もれているような感じ。
屋台のテーブルには、数々のハーブが置かれていて、葉っぱを自由に食べることができます。

私が、ハーブの葉をちぎって皿にふりかけていたら、見ていたおばさんが、笑いながら身振り手振りで教えてくれました。
サラダの辛さをやわらげるために、少しずつ葉っぱを噛むのだそうです。

タイの女性を見て、はっと気付いたことがありました。中年女性でも、太った人がめったにいないのです。かといってガリガリでもなく、ひきしまった体つきをしています。

タイ料理は野菜がたっぷり、主食はご飯か麺、塩気の少ない味付けで、タンパク質も鶏肉か豚肉、魚介類が中心なので、そのせいかな?と思いました。

ホテルでは、スタイル抜群のロシア人女性が朝から甘いパンやベーコンエッグを食べていて、「うらやましいなあ」とも思っていたのですが、どうも、アジア人にはアジア人に合った食生活があるみたいですね。

タイでは果物も豊富で、わざわざお菓子を食べたいとも思いませんでした。

もっと野菜や果物と仲良くなろうと思います。

ミーティングに行く

  • 2007.01.07 Sunday
  • 12:36
プーケットにもAAミーティングが何カ所かあります。
私たちが滞在していたホテルの近くにもミーティング場がありました。どのぐらい近いかというと、ホテルから出てまっすぐ進んで約5分。間に交差点をひとつ挟むだけです。ホテルは何カ所か予約を申し込んで、たまたま空室がとれた場所でしたから、これはもう「旅行先でも絶対行きなさい」ということだったんでしょう。

会場には10人程度のメンバーが集まっていました。年末だから、私たちのように旅行で訪れたメンバーもいるかと思っていましたが、ほとんどはプーケットに暮らす、英語を母国語とするメンバーでした。地元の方はいませんでした。

ネイティブの方だからといっても、みんながCNNニュースのような英語で話してくれればいいのですが、そんなことはありません(まあそもそもCNNも聞き取れないのですが)私たちが地元のミーティングで話すように、普段と同じしゃべり方です。日本人が来ようと気をつかってはくれません。
少々たとえが強引ですが、「あん時はのー、ワシも大変じゃったんじゃけえ。」ってな会話の中に、標準日本語もおぼつかない外国人がポーンと放り込まれたようなものです(ダンナは大まかな話の流れは分かっていたようで、後からメンバーの皆さんのお話を聞かせてもらいました)。

せっかく来たのだから、一言は話して帰ろうと思い、あつかましくも「ハイッ!」と手をあげて、しゃべりました。
メンバーの方達にはなんとか内容をくみ取っていただけたようです。

終わってから、何人かのメンバーが握手してくれました。そのうちの1人が何か話しかけてきます。
 「????」と目が点になっている私に、ダンナと、日本語が少し分かるメンバーが「彼もオーバーイーターなんですよ。ここ2週間、甘いものを取らないで過ごしているそうです。」と教えてくれました。

なんか、すごくうれしかったです。この時、ミーティングに来てよかったとホントに思いました。

世の中に自助グループは数々あれど、外国へ行っても、AAメンバーであるというだけで歓迎されるというのは、なかなかすごいことなんじゃないかと思います。

英語にも、日本人英語、タイ人英語、アメリカ人英語といろいろあるものです。これはもっともっと場数を踏んで聞き慣れるしかないですね。

スマイル、スマイル

  • 2007.01.04 Thursday
  • 19:16
「こんにちは」「ありがとう」「ごめんなさい」と、簡単な数字の言い方。一夜漬けで覚えたタイ語ですが、旅先でとても役に立ちました。注文を受けて黙々とサラダを作っていた屋台のおばさんも、両手を合わせて「コップン・カー」と言うと、ニコッと笑ってくれました。

旅行客は圧倒的にヨーロッパ人、特にロシア人が(女性の美人率高し!)ばかりでした。言葉が分からない者どうしが「あなたに敵意はありませんよ。親しみを持っていますよ」という意思を伝えようと思うと、共通するのは笑顔です。

ある日、朝食を食べに部屋を出ると、ちょうど隣の部屋から青い目のオジサン達が出てきて、目が合うなり"How are you?"と聞かれました。

私は(タイ語、日本語、英語…)と頭の中がグルグルさせているうちに、ダンナがすかさず"Good!! and how are you?"と切り返しました。
オジサンは"Excellent!!"と言ったあとに、早口でもう一言言い、ダンナはオジサン達と一緒になって「わははは」と笑っています。

エレベーターの中で「さっき、なんて言ってたの?」と聞きました。

「"Still alive must be good!!"、日本語だったら、生きてるだけで丸もうけ、かなあ」。

昼過ぎに外出するときにも、そのオジサン達と出会いました。すれ違いにダンナが"Excellent!!"と声をかけると、また「わはははー」と笑っていました。

日本人は少なかったのですが、空港でもすぐにわかりました。ほとんど、猫背で膝を曲げて、自分が進む方向だけをボーッと見ながら歩いているからです。ヨーロッパ人が胸をはって、周りの様子をちゃんと見ながらさっそうと歩いているから、余計に目立ちます。私も気をつけなくちゃ、と思いました。

笑顔とあいさつがとても大切だと改めて気付きました。日本に帰っても忘れないようにしたいです。

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