お仕事、お仕事。

  • 2006.02.18 Saturday
  • 08:39
過食嘔吐をズルズル(ゲロゲロ?)と続けていたり、その気力すら失って部屋でゴロゴロしていたり、そういう時期を長く続けていた私ですが、不思議なことに仕事をクビになることはありませんでした。それだけ、実家に帰るのがイヤだってので意地でも出勤していたのかもしれませんが、まあ、運が良かったのでしょう。

人間関係が苦手なので、嘔吐が止まってからも職場の人間関係をうっとうしく思っていました。

ミーティングに行き始めて2年ぐらい経ったころでしょうか、年上の仲間から、「仕事がメッセージになればいいですよね」と言われました。
別にそれは、職場の同僚や上司をつかまえて12ステップを語ることではなくて(当たり前だ)、回復しようとしている自分の姿を見てもらう。別に「どうです、頑張ってるでしょう!!」と言うんじゃなくてね。

ほお、と思いました。

今も月に一度は、かかりつけの先生のところへ診察を受けに行きます。特に症状で困っていない時も、近況報告に行きます。回復しつつある姿を見せるのもメッセージかなと思います。
でも、「おや!そうなのか」と気づかされることもしょっちゅうです。やはり自分のオカシイところは自分では分からないのですね。

別の仲間から「車を走らせるためにガソリンが必要なんだろう。ガソリンのために車を走らせるわけではないだろう」とも言われました。

私の、この世でのお役目は何なんでしょうね?

私の職業は事務職ですが、狭い人間関係ながらも、色んな人の話が耳に入ってくるようになりました。近頃、これも「サービス業」なのかなあ?と思ったりしています。営業職の人からは「甘いこと言うな!」って怒られそうですけどね。

ロヴィンソン改め吉井和哉氏を見に行く(博多編)

  • 2006.02.17 Friday
  • 23:08
どうして今回のツアーでは広島に来てくれなかったの?来てくれなくても、どうやってでも見に行きますわよ。ということで、博多まで行ってきました。

2,000人規模のライブハウスなんて行ったことがなかったのですが、会場に入り、密集した人々を見て、「ああ、今日は聴くことに専念しよう」と思いました。壁際のスペースを確保し、ウィルキンソンのジンジャーエールを飲みながら開演を待ちました。

背伸びをすれば、人波の間から、タイミングが良ければ、吉井さんを見ることが出来ました。
その程度の場所だったのに、1曲目と2曲目で、ぽろぽろと勝手に涙が出てきました。別に、本人が見られたからというような、うれし泣きではありません。

ライブ中であるにもかかわらず、少し前までの自分のこととか、自分でグループを作ったこととか、その会場に足を運んでくれた仲間のことを思い出して、泣いてしまったのです。

いちいちこんなことで泣くなよー、そんなガラじゃないだろう?とツッコミをかけているもう一人の自分がいましたが、どうせ誰も見てないんだし、そういう自分をそのままにしておきました。

イエローモンキーの頃から、私が泣きながら吐いていた頃から、ずっと救ってもらっていました。明日ライブに行くから、明日までは生きていよう、そう思っていた頃から。

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