【燻製】自家製ベーコンづくりに挑戦【豚バラブロック】
- 2013.03.22 Friday
- 23:18
夫が久しぶりに燻製をやってみました。今回チャレンジしたのは「自家製ベーコン」。GRI様のサイト「煙に巻かれて」のベーコンのレシピを使わせていただきました m(_ _)m
【用意するもの】
≪食材≫
■豚バラブロック
今回は「黒豚」と「某国産ブランドの豚肉」を使ってみました。
■天然塩
■ハーブ
今回はカルディの「お肉のためのハーブミックス」(セージ、ローズマリー、オレガノ)を使いました。
≪道具≫
(初日〜二週間目まで)
■フォーク
■ラップ
■ジッパー付きビニール袋(保存用)
(二週間後)
■食品用脱水シート(※代用品可)
(その翌日)
■スモークウッド
■燻製器
■温度計
■電熱コンロ
【手順】
下ごしらえ・熟成
レシピは参考にしたサイトにある通り、豚バラ肉1kgに対して粗塩35g、三温糖15g、黒胡椒4g、ハーブ6g です。
肉の裏表をフォークでぶちぶちと刺します。ハーブと天然塩をボールに入れて混ぜ合わせ、肉の表面にまんべんなくまぶしてゆきます。
ラップにくるみ、さらにジッパー付きビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
毎日1回、ブロック肉をモミモミしてひっくり返します。作業が終わったらラップにくるみなおして野菜室へ。これを二週間続けます(一週間でもOKですが、できれば二週間頑張ってみてください。味が違います…と、夫からのコメント)。
塩抜き
水をはったボウルに肉を入れ、塩抜きします。1時間ごとに水を替えて、都合4時間ほど水につけます。途中で味見をします。時間は味をみて調節します。
「ちょっと塩気が抜け過ぎちゃったかな?」と思うぐらいが、食べるときにちょうど良いです。今回は良かれと思って岩塩を使いましたが、塩気がきつくなってしまいました。次からは普通の粗塩にします。
水分を取る
水につけて塩抜きをしたら、今度は水気もしっかり取り除かないといけません。
キッチンペーパーで肉をくるみ、水分を吸いとります。水が出て来なくなったら、乾燥させます。
風通しの良い日陰でお肉をぶら下げて乾燥するのがオーソドックスなやり方なのだそうですが、場所や衛生面がネックです。そこで「食品用脱水シート」を使います。シートにくるんで、一晩寝かせます。
このピチット・シート、たしかにスグレモノなのですが、どこのスーパーでも売っているわけではありません。そしてなにより、お値段がなかなかに高い…。
要は、水分を吸収してくれれば良いんですよね?ということで、ピチットシートの代用としてやってみたのがコレ↓↓
…ペットシーツです。ペットショップに行く用事は無いので近くのドラッグストアで調達したのですが、ワイドサイズ(新聞を両開きしたぐらい)しか売っていなくて、さすがに大きすぎました。完成したベーコンを試食しましたが、脱水シートを使ったものと変わりありませんでした。「ペットシーツ」が気にならなければ、買いやすさやお値段からみて、こちらがお勧めです。大きさは小型犬用でじゅうぶんです(^^;)。
乾燥〜燻製
ここでやっと燻製器の出番。温度や時間は参考先のサイトにあるとおりです。
我が家は 段ボール製の燻製器に電熱コンロですので、温度管理が大変そうでした。費用をかけていないので仕方ないですね。
選んだスモークはサクラ。チップではなく「スモークウッド」を使いました。火をつけるなり煙がもくもく。魔除けにでもなりそうな勢いでした。
ブロック肉を再度ラップにくるんで、また一晩寝かせて、やっとできあがりです!
できあがったベーコンを食べ比べてみましたが、「黒豚」のほうが美味しかったです。もう一方も国産ブランドですから風味は良いはずなのですが、黒豚はその倍のお値段がしたので、やはりお値段なりに…ということなのでしょうか(ということでブランドの名前は伏せておきます)。ほうれん草と一緒にソテーにしたり、パスタに入れたりしました。食べるとスモークの香りがふわーっと広がって、いつもの食事がちょっとしたごちそうに(^^)v
調味料やチップ、燻製にかかる手間ヒマを考えると「家で作るから安上がり!」とは言いきれませんが、趣味として楽しみながら作ってみるのがちょうどいいようです。
追記:2013/3/27
写真を追加しました。
【用意するもの】
≪食材≫
■豚バラブロック
今回は「黒豚」と「某国産ブランドの豚肉」を使ってみました。
■天然塩
■ハーブ
今回はカルディの「お肉のためのハーブミックス」(セージ、ローズマリー、オレガノ)を使いました。
≪道具≫
(初日〜二週間目まで)
■フォーク
■ラップ
■ジッパー付きビニール袋(保存用)
(二週間後)
■食品用脱水シート(※代用品可)
(その翌日)
■スモークウッド
■燻製器
■温度計
■電熱コンロ
【手順】
下ごしらえ・熟成
レシピは参考にしたサイトにある通り、豚バラ肉1kgに対して粗塩35g、三温糖15g、黒胡椒4g、ハーブ6g です。
肉の裏表をフォークでぶちぶちと刺します。ハーブと天然塩をボールに入れて混ぜ合わせ、肉の表面にまんべんなくまぶしてゆきます。
ラップにくるみ、さらにジッパー付きビニール袋に入れて、冷蔵庫で保存します。
毎日1回、ブロック肉をモミモミしてひっくり返します。作業が終わったらラップにくるみなおして野菜室へ。これを二週間続けます(一週間でもOKですが、できれば二週間頑張ってみてください。味が違います…と、夫からのコメント)。
塩抜き
水をはったボウルに肉を入れ、塩抜きします。1時間ごとに水を替えて、都合4時間ほど水につけます。途中で味見をします。時間は味をみて調節します。
「ちょっと塩気が抜け過ぎちゃったかな?」と思うぐらいが、食べるときにちょうど良いです。今回は良かれと思って岩塩を使いましたが、塩気がきつくなってしまいました。次からは普通の粗塩にします。
水分を取る
水につけて塩抜きをしたら、今度は水気もしっかり取り除かないといけません。
キッチンペーパーで肉をくるみ、水分を吸いとります。水が出て来なくなったら、乾燥させます。
風通しの良い日陰でお肉をぶら下げて乾燥するのがオーソドックスなやり方なのだそうですが、場所や衛生面がネックです。そこで「食品用脱水シート」を使います。シートにくるんで、一晩寝かせます。
このピチット・シート、たしかにスグレモノなのですが、どこのスーパーでも売っているわけではありません。そしてなにより、お値段がなかなかに高い…。
要は、水分を吸収してくれれば良いんですよね?ということで、ピチットシートの代用としてやってみたのがコレ↓↓
…ペットシーツです。ペットショップに行く用事は無いので近くのドラッグストアで調達したのですが、ワイドサイズ(新聞を両開きしたぐらい)しか売っていなくて、さすがに大きすぎました。完成したベーコンを試食しましたが、脱水シートを使ったものと変わりありませんでした。「ペットシーツ」が気にならなければ、買いやすさやお値段からみて、こちらがお勧めです。大きさは小型犬用でじゅうぶんです(^^;)。
乾燥〜燻製
ここでやっと燻製器の出番。温度や時間は参考先のサイトにあるとおりです。
我が家は 段ボール製の燻製器に電熱コンロですので、温度管理が大変そうでした。費用をかけていないので仕方ないですね。
選んだスモークはサクラ。チップではなく「スモークウッド」を使いました。火をつけるなり煙がもくもく。魔除けにでもなりそうな勢いでした。
ブロック肉を再度ラップにくるんで、また一晩寝かせて、やっとできあがりです!
できあがったベーコンを食べ比べてみましたが、「黒豚」のほうが美味しかったです。もう一方も国産ブランドですから風味は良いはずなのですが、黒豚はその倍のお値段がしたので、やはりお値段なりに…ということなのでしょうか(ということでブランドの名前は伏せておきます)。ほうれん草と一緒にソテーにしたり、パスタに入れたりしました。食べるとスモークの香りがふわーっと広がって、いつもの食事がちょっとしたごちそうに(^^)v
調味料やチップ、燻製にかかる手間ヒマを考えると「家で作るから安上がり!」とは言いきれませんが、趣味として楽しみながら作ってみるのがちょうどいいようです。
追記:2013/3/27
写真を追加しました。
- 男の手料理
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